« 2019年3月 | トップページ | 2019年5月 »

2019年4月に作成された記事

お試しあれ..

  お試しあれ...

二期工事が進む現場では、内装仕上のアルミ遮熱シートが張られています。

壁は鉄骨の胴縁に直接両面テープで張り付けて胴縁押さ...
天井は折板から20㎝ほど下がったところで木で下地を組みアルミ遮熱シートを張り付けて胴縁押さえ...といった具合。

建て主さんが倉庫内に入った感じは 「むぅ~っとしないね!!」 ってな感じ。

    04221
    04222
    04223

表面温度を測ってみると 天井は29.4℃

    04225
    04226
    04227

壁は2階のガルバ裏側表面で30~34℃で、アルミ遮熱シートの表面が25.6℃。 サッシのガラス表面は30.4℃...

    04228
    04229
    042210
    042211

1階の壁はガルバ裏側表面が25.8℃で、アルミ遮熱シート表面で23.6℃でした。

外壁のガルバや屋根の折板からの輻射熱が身体に届かない分は、この2~5℃の温度差以上に暑く感じないですね...

 アルミ遮熱シートのこんな使い方良いですよぉ~
まずは小さなイナバの物置なんかでお試しあれ... 抜群の効果を感じてみてください。



これからDIY..

これからDIY...

なんとか完成検査までこぎつけました...
先月はお引っ越しに間に合わないんじゃないかと心配してましたが良かったです。

    04201
    04202
    04203
    04204
    04205

今日は家主さんとこれから始めるDIYの打合せを。
待ちに待っていた家主さんは膨らむ期待にニヤニヤが止まらない様子...

    04206
    04207

    04208
    04209
    042010

もう楽しみで仕方ないみたい。
連休にはお友達や後輩十数人集まって、ペンキ塗りや外構をワイワイ..ガヤガヤ..にぎやかにやるそうです。

小生はバーベキュー道具持っておじゃましようかなぁ...



 

現場へ..

現場へ...

今日は朝から現場へお出かけ。

玄関土間の洗い出しの仕上げがどうも思わしくなく、いろいろと左官屋さんに知恵をしぼってもらっていましたが...

    1904151
    1904152
    1904153

洗い出し専用のモルタルで仕上げてもらっているのですが、どうも石の表面に付いたモルタルがとれずに、石がくもって見えてしまいよろしくない... また、サンプル作成の時にはきれいに石がならんでいたんですが、いざ本番とやってみると石の大小や、つまり方、モルタルのトロの下がり具合などがまばらになってしまう... ということが重なって仕上がりが今ひとつ。 最終的には 石材用のワックス を塗ることに.. これで表面のくもりは解決。 でもまばらに見える仕上がりは補修できず、大きな鉄平石の踏み石でなんとか緩和してもらうことに...   by いいのやの家

 

今日から二期工事...

先日完了検査を終えた現場では今日から二期工事が始まります。 資材収納用の棚を作ったり、庇を伸ばしたり..と二週間くらいの予定とのことで、なんとかお祭り前には片付きそうです。

    04151
    04153
    04152

断熱材を入れる代わりに アルミ遮熱シート を張ってもらってます。 折板屋根とガルバスパンの外壁にはひじょうに効果的かと期待しています...   by 向宿の家

木工事が完了...

ひとり一部屋って感じでがんばってもらっていた大工さんのおかげで木工事が完了しました。今日から電気と給排水の仕上げ工事が始まりました..

    04151_1
    04153_1
    04152_1
    04154

ガレージの床も杉板が張られました。 足場板の床板に、構造用合板あらわしの壁、天井は小屋組&荒野地板表し、妻壁は外壁表し..とすご~くあらっぽい仕上がり。 ここに黄色いビートとバイク&自転車..やオートバイエンジンの砂型や工具でいっぱいになる予定。 そんなガレージはこんな仕上がりでもよろしいのでは...    by 古人見の家

今週は現場にお出かけが多いかもね...



 

 

温暖地でつくる日本の家..その④

■最近の二つのそらどまの家の事例を...

 もうひとつは、いいのやの家でご夫婦の終の棲家です。浜松駅から北西に車で1時間ほどの、南には田んぼが広がる高台に位置します。気候条件はほとんど変わりませんが市街地より少し気温が低いというところです。いいのやの家は、かぼちゃ束の方形架構を並べた25帖の無中空間が木造架構の力強さと美しさを感じられる平屋の住まいです。

 屋根はGL鋼板横葺き。外壁はそとん壁塗りで、屋根外壁ともに「断熱+遮熱+二重通気」で、断熱材はセルロースファイバー。開口部はアルミサッシ&普通PG+紙貼り障子またはハニカムサーモスクリーン、日射遮蔽にブラインドシャッター。床はケヤキ板張り、壁は漆喰塗り、天井は和紙張りと杉板張りの内装仕上げ。

 そらどま換気システム(屋根仕上げ材の下から給気しています)+第三種換気。暖房をペレットストーブ、そして冷暖房はパッシブエアコンで全館冷暖房しています。給湯は太陽熱温水器&ガス給湯器という仕様です。

 温熱性能は、Q値が2.16、ηA値が0.8となっています(どちらも遮熱と日射取得を考慮した数値です)。
 室温シミュレーションでは、冬季の居間で15℃を下まわることはありませんが、夏期のには30℃を少し上まわりそうです(シミュレーションは、冬は障子やハニカムスクリーンを開け積極的に日射を取り込み、朝方3時間程度ペレットストーブにて暖房する。夜は障子とハニカムスクリーンを閉め断熱する。もちろん外部のブラインドシャッターも閉める。夏は室温≧外気温の時は窓を開け、その他は締め切る。昼前くらいからパッシブエアコンにて夕方まで冷房する。朝日と夕日はブラインドシャッターにて積極的に日射遮蔽する)。

 エネルギー消費量は、静岡市二人家族の標準エネルギー消費量(合計):63,039MJ≦96,129MJ(152%)であり個別暖冷房(67,218MJ(106%))と比べるとやはり大きなエネルギーを使うことになりますね。電気使用量でみてみると:4,537KW≦ 6,880KW(151%)であり個別暖冷房(3,843KW(84%))との差は同じですが、二期工事にて、隣地果樹園に太陽光発電とV2Hを組み合わせて電気の自給自足をすると、▲14,000MJ(合計で130%)、▲3,892KW(電気で65%)の削減が可能になるというシミュレーション結果です。

 こちらもお住まいになってからまだひと月たらずですが、「すごく使いやすくて気持ちがよく、初日からよく眠れるし、洗濯物がよく乾くんだよね..」と高評価です。温湿度データをみると、室温が26.4~27.2℃、湿度が67~68%と一日中安定しているようです。やはり通気と透湿する壁とそらどま換気システムの効果といったところでしょうか。また自然素材や木の木目、職人さんの手作業が自然界の1/fゆらぎと共鳴しているのかもしれませんね...

    Photo_56 Photo_62
    Photo_61   Photo_54    
    Photo_64 Photo_60
       左上から時計回りに客間、寝室&ロフト、かぼちゃ束方形架構が見える居間、寝室

 

■最後に

 住まいづくりはこれからも高度化し、進化し変化していくことと思います。性能は高い方が、暮らしは便利な方が良いに越したことはありませんが、その結果が本末転倒..ってなことにならないように、絶妙なバランスをとることがすごく大切なことだと思っています。つくり手の考え方やつくり方、そして住まい手の暮らし方で性能数値以上の暮らしが実現できそうな気がしています。 「自然とともに無理なく自然に.. 小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まい..」が私にとってのこれからのエコ住宅かなぁ...




  

温暖地でつくる日本の家..その③

■最近の二つのそらどまの家の事例を...
 そんな想いから最近手掛けた住まいを二つほど、エコ住宅ということですので温熱環境を中心に紹介させていただきますね。

ひとつ目は『ありたま南町の家』

 ありたま南町の家は二世帯住宅。浜松駅から北へ車で30分ほどの周囲には田畑が広がる150坪の敷地に、18坪の平屋部分と36坪の二階建て部分の子世帯がつながる施工面積70坪ほどの在来軸組工法の住まいです。
 
 屋根はGL鋼板横葺きで子世帯の大屋根には太陽光パネル10Kwをのせています。外壁は親世帯が焼き杉板張り、子世帯は2階がGL鋼板スパンドレル張り、1階が杉板張り一部塗り壁で、屋根外壁ともに「断熱+遮熱+二重通気」。断熱材パーフェクトバリアに可変透湿気密シート張り。開口部はアルミサッシ&普通PG+紙貼り障子またはハニカムサーモスクリーン、日射遮蔽にルーバー雨戸または葦簀・すだれ。床は天竜杉板、壁と天井は珪藻土の壁紙貼りの内装仕上げ。

 子世帯はそらどま換気システム(太陽光パネルの下から給気しています)、親世帯はカウンターアローファンにて室内空気循環しながら第三種換気しています。子世帯は暖房をペレットストーブ、冷房はエアコン。親世帯は床置きエアコンを半埋込して暖冷房。給湯は子世帯がエコキュート、親世帯は太陽熱温水器&ガス給湯器という仕様です。

 温熱性能は、Q値が2.46(子世帯)、2.36(親世帯)、ηA値が1.0(子世帯)、0.9(親世帯)
となっています(どちらも遮熱と日射取得を考慮した数値です)。
 室温シミュレーションでは、冬季の居間、茶の間で15℃を下まわることはありませんが、夏期の寝室では30℃を少し超えてしまいそうです(シミュレーションは、冬は障子を開け日射を取り込み、朝方3時間程度暖房する。夜は障子又はハニカムスクリーンを閉め、雨戸も閉める。夏は室温≧外気温の時は窓を開け、その他は締め切る。昼前くらいからエアコンにて夕方まで冷房する。すだれと雨戸にて積極的に日射遮蔽する)。

 エネルギー消費量は、子世帯が静岡市二人家族の標準エネルギー消費量(合計):63,039MJ≧62,881MJ(99%)▲18,668MJ(太陽光発電による削減量)で標準家庭の70%、電気使用量でみてみると:4,537KW≦5,711KW(126%)▲5,189KW(太陽光発電による削減量)で標準家庭の12%。親世帯が静岡市二人家族の標準エネルギー消費量(合計):63,039MJ≧41,356MJ(65%)、電気使用量でみてみると:4,537KW≧3,288KW(72%)というシミュレーション結果です。


 今年6月に竣工し暮らし始めたばかりで、夏期の温湿度データしかありませんが居間の室温は一日中27℃~29℃、湿度は65~75%と安定しており、2階の寝室でも自然室温で30℃を超えることはほとんどないようでシミュレーション結果より良い環境の住まいとなっているようです。住まい手さんも日射を入れないとか湿気の多い日は窓を開けないとか..暮らしの工夫をしながら、住まい手さんなりの快適を模索しながら生活していただいているようです。

    Photo_57 南からの眺め..

    Photo_58 東からの眺め..



 

 

完了検査..

完了検査..

今日は完了検査の立ち会いのため現場へおじゃま。二期工事をひかえているため今週は立ち会いが連続ます...

    04091_1
    04092_1
    04093_1

今日の検査立ち会いは、平屋建て鉄骨造の倉庫。 少し早めに行って写真でも...と思っていたら

シャッターを開けてびっくり!! ” なんと言うことでしょう...道具と材料が土間いっぱいに広がってるではありませんか ”
検査員さんが来るまであと10分弱。 そこから急っいでお片付け開始...

    04097_1
    04098_1

二期工事がありますので材料が道具が置いてあるのはやぶさかではありませんが、倉庫全体に乱雑に広がってるのはさすがに検査する検査員さんに申し訳ないでしょう... 検査する人の身のこともちょとは気にしてくださいね監督さん..

おかげで手に合板のトゲが刺さるは、ズボンは埃だらけで真っ白けっけになるは、検査の立ち会い時にはゼ~ゼ~っしてるはでどんだ前座をやらされてしまっちまいました...

    04094_1 
    04095_1
    04096_1

今回の倉庫の横が本宅で、15年ほど前に設計したお家です。 
とってもきれいに使って暮らしていただいています... でもそろそろ外壁のメンテナンスの時期かな。

倉庫の方は来週から二期工事が始まります。なんとかお祭り前に竣工できるか...



 

温暖地でつくる日本の家..その②

■温暖地のエコ住宅を目指して

 エコとは、エコロジー(環境)とエコノミー(経済)がつながっていて、どちらか一方だけが発展してしてもうまくいかない。環境問題を世界中で解決していくことで世界の経済も発展し、人々が安全で豊かな生活を送れるようにと思いをこめて「エコ」という言葉が使われている..ということだと聞いたことがあります。

 住まいも同様で、つくり手は住まいの三大性能と言われる、1構造の安定、2暖涼(明るさや風通し)、3長寿命、それに加えて省エネのこと、建物の美しさや使いやすさ、そして建設コストなどなど多くのことを満足させなければいけません。

 当たり前のことですが、構造強度が高ければどんなにコストがかかっても良いこともなく、高気密高断熱なら美しく無くても良いことはなく、いくら美しくても劣化要素が多くて寿命が短くてはいけないですよねぇ..でも私たちつくり手がどれかに専門特化してしまうとどうしてもこんな傾向が出てきてしまうというのが正直なところです。とくにエコ住宅というと断熱気密性能と省エネ性能に特化してしまう傾向があるのかなぁ...

 そんなことから、その土地の地形や気候条件と住まい手の環境と共存しながら、さまざまな要素のバランスをとることを大切にして住まいづくりをすすめています。加えて建物の性能や暮らしを考えるとき、何か単独の要素で作り上げるのではなく、いくつかの要素が重なって求める性能や暮らしが出来上がるということも大切なことですね。

■具体的に...

 たとえば断熱を考えてみましょうか。断熱材のみで性能を上げようとすると厚みを増すとか、ウレタンなど高性能な材料を使うということになりますね。すると壁厚が増し熱を持つ量も増え、通気や透湿性能が悪くなってしまうこともあります。そこで、断熱+遮熱+二重通気という手法が出てきます。熱を断つことに放射熱を遮ることを加えます。暑い夏、車の中の温度が上がらないようにアルミのシートをフロントガラスに立てますよねぇ..それを住まいの断熱にも使うということです。加えて遮熱層の両側に通気層をつくることで、湿気はもちろん何らかで侵入した雨水や結露水、熱くなった空気をスムーズに排出することが可能となります。

    Photo_53  屋根の断熱+遮熱+二重通気

    Photo_52 Photo_50  壁の断熱+遮熱+二重通気

 もうひとつ窓を考えてみましょう...寒い冬、夜間窓からの熱損失はすごく大きいですね。そこで熱も逃げない(冬季)入れない(夏期)高性能なサッシが使われます。でも私たちの地域では昼間の日射取得もすごく大きいんです。昼間はたくさんの熱を取り入れ、夜になったら逃げないように断熱する。そして夏の強い日差しは閉めることでしっかりと遮る。障子やハニカムスクリーン、ルーバーやブラインドを組み合わせることで快適な窓が出来上がります。

    Photo_56 大開口からの日射取得
    Photo_55 紙貼り上下障子で断熱
    Photo_51 ブラインドシャッターで日射遮蔽
    Photo_54 ハニカムサーモスクリーンで断熱
 暮らしもいっしょで、大きなLDKがどかんとあるのではなく、小さな居場所があってそれらが斜めに重なり合い、その重なりはお庭や借景など外ともつながる...大きなひとつ屋根の下そんな重なりがひとまとめになり、朝日の差し込む食堂で家族がそろって朝食を..ってな感じで暮らしがされる。

    __1    _

                 小さな居場所が重なり合い横にも縦にもつながる

 窓を開け閉めしたり、太陽の光を入れたり遮ったりとひと手間かける。柔らかい朝日を感じて目覚め、暖かみのある夕日を感じながら夜を迎える..とか毎日の生活の中に自然の時間の流れとともに快適に暮らす。指先で鍵を開け、引き戸を静かに閉める、小さなスイッチを押すとかトイレの水を流す...などなど小さななことですが、身体能力や人間の順応性を衰えさせないためには重要なことでは。ちょっと大げさすぎるかなぁ...

 なにかひとつの要素でがんばる!!ってのにはやはり限界があると思いますので、最近は合わせ技で住まいをつくり、暮らしてもらっています。




    

 

ひとり一部屋..

ひとり一部屋...

その後の現場ではひとり一部屋担当って感じで大工さん四人でがんばってもらってます。

    04091
    04092

    04093
    04094

今日はちょこっと屋根の点検を...

    04095  
    04097
    04096
    04098

浜名湖を眺めながらちょっぴり小休止...そのままガーデンパークまで行っちゃおうかなぁ



温暖地でつくる日本の家..その①

■住まいづくりに携わって..

 毎年何かしらのテーマをもって住まいづくりに取り組み始めて早15年が過ぎ、このあたりでいちど振り返りまとめてみるのも良いかと思い事例を紹介させていただくことといたしました。

 日本の住まいは環境と共存しながら、時代の変化に合わせながら生きてきました。オイルショックから断熱化(省エネ化)へ、躯体内結露から気密化へそしてさらなる断熱化へ、シックハウス問題から24時間換気&自然素材へ、大地震から耐震化へ、山の荒廃から木の家へ、そして温暖化からさらなる省エネへ。50年という短い時間に時代は流れ、住まいづくりも人の暮らしもめまぐるしく変化しています。

 私つくり手もそんな変化に合わせながら、高気密高断熱、高耐震、パッシブデザインや木の住まいなどなど新しい住まいづくりに取り組んできました。また、住まい手もどんどん便利になる生活と情報化社会のスピードに飲み込まれ暮らしています。

 そんな住まいづくりは耐震や断熱などが高度化され、つくり手も専門特化されてきていますね。暮らしも機械化され快適化されています。便利な暮らしはドアの前に立てば鍵が空き、部屋に入れば電気が付き、夜中でも昼間のような明るさで過ごすことが出来る。高度化され専門特化住まいづくりはどんな地震にもキズひとつない家を、どんな暑さ寒さにも影響を受けない室内環境を目指す。今はそんな流れでしょうか..

 でもちょっと待って..日本の家は、大地震には自らの荷重を落とし揺れから身を守り、太陽の光(熱)と木を燃やすことで暖を取り、また熱(光)を遮り風を通して涼を取る。壁や屋根は空気や湿気を通し躯体を守る。日没と共に部屋は暗くなり朝日と共に起き、窓の開け閉めにより暖涼を取る。そんな自然と乖離することのない、つくりと暮らしではなかったでしょうか。高気密高断熱にしたら通気や透湿がなくなっちゃうとか、昼夜の無い生活でのストレス解消のためのサプリメント...これでは本末転倒ですよね。

 短時間に進歩した高性能な住まいと便利な暮らしは、大切なものをどこかに置き忘れているのかもしれませんね。あまり難しいことはわかりませんが、つくりがあまり専門特化されることなく、構造や快適、省エネそして美しさなどが絶妙なバランスが保たれ、そこに住まう人の身体能力や人間のすばらしい順応性が奪われることの無い暮らしができる住まいが「エコ住宅」。きっとこれは今も昔も変わらないのかもしれませんが...

 

■温暖な地域では

 私たちの暮らす静岡県浜松市は、平均気温が16.3℃(Max20.8℃、Min12.7℃)、年の最高気温は39.8℃で最低気温は-4.9℃、平均風速が2.4m/sと、冬季には「遠州のからっかぜ」と呼ばれる風速が10m/sを超える西北西の風が吹きますが、年間の日照時間が2300時間程と恵まれた地域となります。降水量も2000mm程で全国ベスト10に入っている、そんな温暖な地域です。
 市街地中心から北へ車で1時間ほどのところには、天竜美林の山々が広がり天竜杉が豊富に使えます。また、中心街では首都圏と同様に密集地となりますが、車で5分10分走れば田畑もみられ、住宅用地は200㎡程度の区画であり駐車スペースやお庭もとれるような住環境となります。

 最近でこそ高気密高断熱と省エネをという声が聞こえてきますが、まだまだ本気モードが感じられないような、ちょっぴり温暖化ボケしたそんな地域かもしれません。もちろんこれは作り手も住まい手も共通したところです...

 こうした立地条件によっても「エコ住宅」の定義は異なってくるのでしょうが、私たち静岡県西部地方では、豊富な太陽の熱と光を取り入れ、天然乾燥された天竜杉を使い、外(お庭)ともつながりのある住まいづくりがエコ住宅の定義の根本のひとつだと言えるかもしれません。



住まいと暮らしの省エネガイドブックその10..

暖房エネルギーを減らすその③...

    10

その①で窓のお話し、その②では暖房器機のお話しと着衣についてのお話しでしたね。 3回目は暮らし方の基本とも言えるお話しです..

まずは 不要な暖房を使わない です。 点けっぱなしにせずに必要なときだけつける.. そんなあたりまえのことなんだけど、暮らしの中ではついつい忘れちゃってることじゃないですか? こまめに入り切りするっていう習慣が身についてる人は意外に少ないかもね..

気がつくと頭がボォ~っとするくらいお部屋が暖まっちゃてることなんかもあるんじゃない... そんな時は、温度センサーやタイマーがついた器機を使うのが手っ取り早いところですね。

ちなみに石油ファンヒーターを使っている場合で、必要なときだけ..そしてこまめに入り切りする..なんて習慣が身につくと、年間で原油換算だと16L程度、CO2換算だと40kgの削減になるようです。 原油やCO2で言われてもピ-ンときませんよね.. 灯油&電気代で年間1,500円弱の節約になります。

そして みんなで集まって過ごす 
みんなで茶の間に集まって家族団らんで過ごす..ってのが理想かもしれませんね。 模様替えしてそんなリビングや茶の間を演出するのも楽しいかもしれません... これからお住まいを建てる方や改修計画のある方には、「ひとつ屋根の下で..」というようにもう少し大きな空間を考えても良いかもしれませんよ。

人口1億2000万人、5340万世帯の日本中のみんなが習慣付けば... ちょっぴりがんばってみませんか。

 

 

芽吹いてきましたね..

芽吹いてきましたね...

寒い頃に植えられた木々が芽吹いてきました。 みんな元気に育っているようです..

    1904051
    1904052
    1904053

    1904054
    1904055

な~んとなくちょっぴり人工的かなぁ.. なんて思っていたお庭も木々の新芽が芽吹いてくるとまた違った印象をあたえてくれます。

新緑の季節が待ち遠しいですね...



    

今日は大にぎわい..

今日の現場は大にぎわい...

進行を心配していた現場ですが、今日は車を乗り入れることが出来ないくらいの大にぎわい.. 
大きなゼネコンさんの現場と勘違いしちゃうくらいです。

    04051
    04052
    04053
    04054
    04055

    04056

    04059
    04058
    040510

古い家にしてはめずらしく床差しになっていた天井にも竿縁を入れてもらって...

    04057

大工さんが四人でがんばってくれています。 ” 来週中にはだいたいになるよ..” って監督さんが...

ひと安心ですね...




    



 

蔵カフェ..

蔵カフェ...

蔵カフェに再生中のお蔵に…

再生中のお蔵は、今日はこんな表情をしていました… 
ステキな表情になってきましたよぉ〜? 

    04031
    04033
    04034
    04035
    040311
    

    04036
    04037
    04038

    04039
    040310
    040311

    040312 
    040313

挑戦中の「つなぎの里プロジェクト」クラウドファンディングは、目標支援金額の1,000,000円を達成することがでたようです。

〝本当にたくさんの方々のあたたかいお気持ちがこのように繋がり、感謝の気持ちでいっぱいです。〝 と家主さんもたいへんお喜びです…

これからも「つなぎの里プロジェクト」へのさらなる応援を引き続きお願いしますね。



 











    


« 2019年3月 | トップページ | 2019年5月 »