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上棟式

昨日 むかいやまの家 にて上棟式が執り行われました。

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この 「上棟式」 ってどんなものかというと、

家の土台が完成したあと、家屋の柱建てと棟上げを祝う行事で、「棟上げ」 「建て前」 と呼ばれることもあります。

建て方の最後に行われ、大地を司る神の守護に感謝し、家屋の棟を司る神々に事の成就を願うものです。本来は棟に3本の扇子車(せんすぐるま)、破魔弓(はまゆみ)、破魔矢(はまや)を供え、屋上または屋下に祭壇を設けて3本の幣(ぬさ)または神籬(ひもろつぎ)を祭り、御神酒・洗米・鏡餅・祝餅昆布・川魚・大根・塩・鰹節などの供物を供えます。そして棟梁により式が執り行われます。

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扇子車です。円形状の扇子の上についているのが幣です。(紅白の紙を折り角材に挟み込まれています。ちなみに角材がサカキやスギのものを神籬といいます)

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これは 棟札(むなふだ) と言われ、棟木に打ち付けられます。棟札には施主・施工者の氏名や年号、祈願文などが記されています。上部が駒形の細い板で長さは曲金(さしがね)の唐尺(とうしゃく)と呼ばれる吉寸によって決められています。

式では 御神楽 から始まり お祓い がされ 祝詞(のりと) が唱えられ、 槌打 などの儀式が執り行われます。最近では簡略化されて行われています。

祝詞というのは、正式には上棟式祝詞(むねあげノのりと)と言って 「掛巻母綾爾畏支。手置帆負命。彦狭知命。(かけまくもあやにかしこき。たおきほおひのみこと。ひこさしりのみこと)............」 と唱えるものです。どこかで聞いたことありませんか......。

式のあとに、この地方では お餅やおひねりをまくことが多いですね。

最後に 建て主さん及び工事関係者全員で 酒宴 がひらかれます。

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